ストキャスティクスの設定と使い方、RSIとの違い
出典: TradingView提供のチャート
★ストキャスティクスとは
ストキャスティクスは相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を表示するインジケーター
★ストキャスティクスの種類
ファストストキャスティクス
スローストキャスティクス
★ファストストキャスティクス
・「%K」と「%D」の2本のラインを利用
・相場の動きに迅速に反応するが、短期トレード向きで「だまし」が多い
★スローストキャスティクス
・「%K」と「Slow%D」の2本のラインを利用
・ファストよりも「だまし」が少ない
出典: SBI証券アプリ提供のチャート
ストキャスティクスの計算式
ストキャスティクスの見方と使い方
★基本的な使い方
レンジ相場(ボックス相・保ち合い相場)に向いており、強いトレンドが出ている時はラインが100か0に張り付いてしまうことが多くて不向き。レンジ相場での逆張りで利用される。
★買いシグナル
・「Slow%D」が0~20%(売られすぎ水準)にある時に「買いシグナル」と判断
・20%以下で「%K」が「Slow%D」をゴールデンクロスすると強い買いシグナル
★売りシグナル RSIの見方
・「Slow%D」が80~100%(買われすぎ水準)にある時に「売りシグナル」と判断
・80~100%で「%K」ラインが「Slow%D」をデッドクロスすると強い売りシグナル
出典: RSIの見方 SBI証券アプリ提供のチャート
ストキャスティクスはダイバージェンスがねらい目
出典: TradingView提供のチャート
H2:RSIの見方 ストキャスティクスの設定値
ストキャスティクスとRSIの違い
RSIとは
RSIはパラボリックなどのテクニカルツールを開発した米国のワイルダーが開発したオシレータ系テクニカルチャートのひとつで、「Relative Strength Index」の頭文字を取った用語です。
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ストキャスティクスとRSIの違い
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「おとなの株ラウンジ」運営責任者。日本株投資歴15年。投資診断士。テクニカルアナリスト一次試験合格!バフェットとPリンチが心の師。リーマン・ショックで運用資産半減⇒1度は株から足を洗うが、バリュー投資+テクニカル投資で復活。バリューグロース+テクニカルを組み合わせた投資が得意。座右の銘は未練残すな、金残せ
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初回は22年後半も期待の海運株を紹介しています。
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ローソク足の見方を知るだけでプロ並みの分析ができる
お悩みトレーダー
エイク
メンター
ローソク足の組み合わせやパターンの前に、まず ローソク足の読み方や分析方法を知っていますか?
それを知らずに、 いくらローソク足の組み合わせやパターンを知っても使いこなせません よ。
言い換えると、 ローソク足の読み方を理解 すれば、パターンなんて覚えなくてもいいくらいです。
お悩みトレーダー
『でも、ローソク足の基本的な見方や使い方が分からない・・・』
大丈夫です!この記事で、 ローソク足の基本的な見方から応用的な分析方法まですべて解説 しておきます。
・ローソク足がなぜ大切なのか?
・ローソク足の基本的な見方と考え方
・プロトレーダーが必ず見ている応用的な分析方法と戦略の考え方
この記事を、理解できたとき、 あなたは、自分の力でローソク足から相場分析ができるようになります。
世界中が見ている最強の分析ツールとは?
自分がどう思おうが、多くのトレーダーが買いだと思えば、価格は上昇します。売りだと思えば、価格は下落するわけです。
それでは、世界中のトレーダーが何を見て、『Buy or Sell』を判断しているのか?
『ローソク足!』
世界中のトレーダーが、どのような分析方法をしているかは、千差万別ですが、 ローソク足を見て感じ取るものは、万国共通です!
『ローソク足は、世界中のもっとも多くのトレーダーが使っている最強のトレードツールです。』
事実、現在、私は、 『ローソク足を利用したプライスアクション分析』 をするようになってから、インディケーターがチャートからどんどん消えていきました。
ローソク足の値動きを見て、その中にパターンや特徴、方向性を見つけ出し、未来の値動きを予測するプロトレーダーが必ず注目している分析方法が『プライスアクション分析』です。
インジケーターやご自身の手法に組み合わすと抜群の効果を発揮してくれるプライスアクションパターンがいくつかあります。
ローソク足の基本的な見方
まずはローソク足の構成を理解する
『高値(たかね)・安値(やすね)』
『始値(はじめね)・終値(おわりね)』
『陽線(ようせん)・陰線(いんせん)』
『実体(じったい)とヒゲ』
4本値|高値・安値・始値・終値
『4本値』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
『4本値』とは、ローソク足1本に記されている 『高値・安値・始値・終値』 のことを言います。
【4本値】
高値 ・・・ある一定期間で最も高かった値
安値 ・・・ある一定期間で最も安かった値
始値 ・・・ある一定期間の最初に付けた値
終値 ・・・ある一定期間で最後に付けた値
2種類のローソク足
【陽線】
始値より終値が高ければ、陽線ができます。
始値より終値が安ければ、陰線ができます。
しかし、 この当たり前の情報をしっかり整理できるのが、勝てるトレーダー なんです。
実体は事実と相場の正常な評価である
①【実体】は、始値と終値の差。
②【実体】は、事実。相場の正常な評価。
①【実体】は始値と終値の差
始値より終値が高ければ、買い注文が多かったという評価=陽線。
始値より終値が安ければ、売り注文が多かったという評価=陰線。
しかし、 実体が与えてくれる情報はそれだけではありません。
つまり、一定期間で、それほど買い注文が入らなかったという評価を意味します。
つまり、一定期間で、多くの買い注文が入ったという評価を意味します。
実体は、大きさ(勢い)で、一定期間の正しい評価をしてくれます。
②【実体】は事実である
お悩みトレーダー
メンター
①のローソク足の事実
メンター
- 他のローソク足に比べて 非常に大きな実体 のローソク足。
- 直近の 6本分の小さなローソク足を飲み込んだ 実体である。(6本分の買い注文を、たった1本の売り注文が飲み込んだ。それほど多くの売り注文が入った。)
- 陰線 である。
②のローソク足の特徴
メンター
エイク
メンター
以上のように、 実体は、一定期間の事実を教えてくれます。
ヒゲは市場心理を表している
【ヒゲ】は、焦りや不安、迷いの心理。
ヒゲは、
一定期間の中で、高値をつけたが、売り戻されて損失や含み損を抱えている。
一定期間の中で、安値をつけたが、買い戻されて損失や含み損を抱えている。
上記のように、一定期間ではありますが、 焦りや不安を抱いている注文が、ヒゲには存在 しています。
つまり、 ヒゲには、損失や損失を抱えた注文が存在する ことになります。
つまり、 ヒゲは、不安や迷いの集合体 なんです。
メンター
つまり、 下ヒゲのPinbarは、強い買いサイン になるんじゃよ!
ローソク足の期間を分解してマルチタイムフレーム分析で考える
ローソク足のよく使われる期間
時間足を分解してマルチタイムフレーム分析する
時間足 | 下位時間足のローソク足の本数 |
5分足 | 1分足5本分 |
15分足 | 5分足3本分 |
1時間足 | 15分足4本分 |
4時間足 | 1時間足4本分 |
日足 | 4時間足6本分 |
週足 | 日足5本分 |
月足 | 週足5本分 |
次の画像は、 4時間足チャートに、日足のローソク足を重ね合わせた画像になります。
そして、
日足陰線(赤色)の中には、4時間足の陰線ローソク足がが多く、
日足陽線(青色)の中には、4時間足の陽線のローソク足が多い のが分かるでしょうか?
陰線の日足では、1時間足はダウントレンド。
陽線の日足では、1時間足はアップトレンド。
日足が、陰線から陽線へ切り替わるとき、1時間足では、明確なトレンド転換がありますね。
さらに、 日足の陽線が続くとき、1時間足では、高値が切上がり、安値も切上がり、明確なトレンド継続のサインが出ていますね。
終値の見方と使い方|ブレイク編
ローソク足を使って分析する上で、 終値はとても重要な意味を持ちます。
【実体】は、事実。相場の正常な評価。
つまり、 終値=事実。相場の正常な評価。 となります。
しかし、赤矢印の実体でブレイクすると、下落が加速していますね。
ヒゲは、不安と迷いであって、事実と評価ではない。
実体は、ヒゲと違い、事実と評価 だからです。
サポートを実体がブレイクしたという事実、ブレイクしたという評価を、多くのトレーダーが確認したから、下落が加速したと考えるべきです。
ヒゲの見方と使い方|トレンドと保合い編
ヒゲについては、先程も解説しましたが、ヒゲは、不安と迷いでしたね。
しかし、ここでは、ローソク足のヒゲの更新に注目します。
ヒゲの位置でトレンドを把握する方法とトレード戦略の考え方
例えば、前日の日足のローソク足で上昇トレンドが確認できれば、次の日は、買いのみの戦略でデイトレードすることができますよね。
高値の切上がり、安値の切上がりが確認できるでしょうか?
『高値の切上がり、安値の切上がり』=ダウ理論の上昇トレンド
ですね!
日足のヒゲが、 前日の高値と安値を切り上げる限り、大きなトレンドは買い目線で考えることができます 。
15分足や1時間足で、急な下落があったとしても、 日足のローソク足の分析ができていれば、落ち着いて買い目線でしっかり待ち構えることができますね!
ヒゲに位置で保合いを把握する方法とトレード戦略の考え方
つまり、 『保合い状態』 です。
つまり、 ローソク足のヒゲの更新がない場合は『保合い』と判断 することができます。
日足のローソク足から『保合い』という判断ができれば、次の日はトレンドフォローはしない方が良いことが分かります。
ストキャスティクスの設定と使い方、RSIとの違い
出典: TradingView提供のチャート
★ストキャスティクスとは
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ストキャスティクスの計算式
ストキャスティクスの見方と使い方
★基本的な使い方
レンジ相場(ボックス相・保ち合い相場)に向いており、強いトレンドが出ている時はラインが100か0に張り付いてしまうことが多くて不向き。レンジ相場での逆張りで利用される。
★買いシグナル
・「Slow%D」が0~20%(売られすぎ水準)にある時に「買いシグナル」と判断
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★売りシグナル
・「Slow%D」が80~100%(買われすぎ水準)にある時に「売りシグナル」と判断
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世界中が見ている最強の分析ツールとは?
自分がどう思おうが、多くのトレーダーが買いだと思えば、価格は上昇します。売りだと思えば、価格は下落するわけです。
それでは、世界中のトレーダーが何を見て、『Buy or Sell』を判断しているのか?
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世界中のトレーダーが、どのような分析方法をしているかは、千差万別ですが、 ローソク足を見て感じ取るものは、万国共通です!
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事実、現在、私は、 『ローソク足を利用したプライスアクション分析』 をするようになってから、インディケーターがチャートからどんどん消えていきました。
ローソク足の値動きを見て、その中にパターンや特徴、方向性を見つけ出し、未来の値動きを予測するプロトレーダーが必ず注目している分析方法が『プライスアクション分析』です。
インジケーターやご自身の手法に組み合わすと抜群の効果を発揮してくれるプライスアクションパターンがいくつかあります。
ローソク足の基本的な見方
まずはローソク足の構成を理解する
『高値(たかね)・安値(やすね)』
『始値(はじめね)・終値(おわりね)』
『陽線(ようせん)・陰線(いんせん)』
『実体(じったい)とヒゲ』
4本値|高値・安値・始値・終値
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『4本値』とは、ローソク足1本に記されている 『高値・安値・始値・終値』 のことを言います。
【4本値】
高値 ・・・ある一定期間で最も高かった値
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始値 ・・・ある一定期間の最初に付けた値
終値 ・・・ある一定期間で最後に付けた値
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【陽線】
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始値より終値が安ければ、陰線ができます。
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実体は事実と相場の正常な評価である
①【実体】は、始値と終値の差。
②【実体】は、事実。相場の正常な評価。
①【実体】は始値と終値の差
始値より終値が高ければ、買い注文が多かったという評価=陽線。
始値より終値が安ければ、売り注文が多かったという評価=陰線。
しかし、 実体が与えてくれる情報はそれだけではありません。
つまり、一定期間で、それほど買い注文が入らなかったという評価を意味します。
つまり、一定期間で、多くの買い注文が入ったという評価を意味します。
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②【実体】は事実である
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①のローソク足の事実
メンター
- 他のローソク足に比べて 非常に大きな実体 のローソク足。
- 直近の 6本分の小さなローソク足を飲み込んだ 実体である。(6本分の買い注文を、たった1本の売り注文が飲み込んだ。それほど多くの売り注文が入った。)
- 陰線 である。
②のローソク足の特徴
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ヒゲは市場心理を表している
【ヒゲ】は、焦りや不安、迷いの心理。
ヒゲは、
一定期間の中で、高値をつけたが、売り戻されて損失や含み損を抱えている。
一定期間の中で、安値をつけたが、買い戻されて損失や含み損を抱えている。
上記のように、一定期間ではありますが、 焦りや不安を抱いている注文が、ヒゲには存在 しています。
つまり、 ヒゲには、損失や損失を抱えた注文が存在する ことになります。
つまり、 ヒゲは、不安や迷いの集合体 なんです。
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ローソク足の期間を分解してマルチタイムフレーム分析で考える
ローソク足のよく使われる期間
時間足を分解してマルチタイムフレーム分析する
時間足 | 下位時間足のローソク足の本数 | RSIの見方
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4時間足 | 1時間足4本分 |
日足 | 4時間足6本分 |
週足 | 日足5本分 |
月足 | RSIの見方週足5本分 |
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陰線の日足では、1時間足はダウントレンド。
陽線の日足では、1時間足はアップトレンド。
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ヒゲに位置で保合いを把握する方法とトレード戦略の考え方
つまり、 『保合い状態』 です。
つまり、 ローソク足のヒゲの更新がない場合は『保合い』と判断 することができます。
日足のローソク足から『保合い』という判断ができれば、次の日はトレンドフォローはしない方が良いことが分かります。
ダイバージェンスとは?見かたとバイナリーオプションでの使い方
英語だとdivergenceです。
この図みたいに、チャートは上がってるのに、オシレーター系のテクニカルツールで見ると下がってるという状態を「ダイバージェンス」といいます。
チャートが下がっているときに、オシレーターが上がっていれば、これも「ダイバージェンス」といいます。
ダイバージェンスの決まりごと
ダイバージェンスは、「オシレーターがチャートと反対方向に進んでる」ということです。
ダイバージェンスができると、その後チャートが反転するといわれていますが、世の中そんなに甘くはありません( ノД`)シクシク…
名前 | チャートの方向 | オシレーターの方向 | ラインを引く位置 |
弱気のダイバージェンス | 上昇している | 下降している | 上側 |
強気のダイバージェンス | 下昇している | 上降している | 下側 |
ダイバージェンスの意味
名前 | 意味 | とりたい行動 |
弱気のダイバージェンス | RSIの見方そろそろチャートが下がってくる かも | 警戒する |
強気のダイバージェンス | そろそろチャートが上がってくる かも | 警戒する |
「ダイバージェンスだ!反対をすぐ買おう!」と考えるのは間違いで、失敗します。
あくまで「警戒する」だけです。
「調子に乗って連続でトレードしていたけど、そろそろやめたほうがいいかな?」
強気とか弱気とかの名前は覚えなくてもいいですけど、「反対向いていたら警戒」というのを覚えていると便利です。
ダイバージェンスの一般的な使い方
RSIとダイバージェンス
ダイバージェンスで一番有名なのがこれ。
チャートの勢いを見るRSIの元気がなくなっていれば、確かに「そろそろチャートが反転しそうだ」と思えます。
実際は、ダマシが多く、ほんとうに参考にしかならないです。見ないよりはマシかなと思ってます。
MACDとダイバージェンス
(図ではシマシマのMACDにラインを引いてみました。線のほうに引くと、ダイバージェンスは滅多に出なくなります)
逆に「めったに出ないMACDのダイバージェンスが出たなら、信頼性がある」と考えることができます。これが「ダマシが少ない」という理由です。
ストキャスティクスとダイバージェンス
(ストキャスティクスの場合、ラインを引くなら赤いほうです。動きが滑らかなほう。わかりにくいですけど)
ダマシが少ないというよりは、ダイバージェンスが滅多に出ないのがストキャスティクスです。
海外バイナリーオプション短期取引でダイバージェンスが使えるかどうか
海外バイナリーオプションでは、オシレーター系で分析してトレードをする人も多いと思います。
それぞれのオシレーターとダイバージェンスの関係を知れば、大きな流れをつかむ助けになります。
「ここで上」「ここで下」という瞬間は、いつも使っている方法で決めるようにしてくださいね!
何時間足が使いやすい?
ダイバージェンスの総評・まとめ
ダイバージェンスにおける専門用語解説
ダイバージェンス・・チャートとオシレーター系のテクニカル指標が反対方向に向かう事。チャートが反転するサインといわれるが?
ダマシ・・テクニカル分析をしていて、売ったり買ったりのサインとされる形が出ても、そのとおりにならないこと。
オシレーター系・・「買われすぎ」「売られすぎ」を教えてくれるテクニカルの仲間。ただし、強いトレンドが出てしまうとダマシだらけになる。
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