【初心者向け】FXのメリットとリスク、おすすめの通貨ペアは?
②少額取引が可能
FXにはレバレッジという最大の特徴があり、個人口座の場合だと最大25倍までレバレッジをかけられます。これは投資するのに本来必要な資金の25分の1の資金で取引ができることを意味しています。たとえば、高金利通貨として近年人気があるメキシコペソ/円の場合、2,400円(1メキシコペソ=6円の場合。6円×10,000メキシコペソ÷25=2,400円)の少額で取引できます。米ドル/円の場合も、1米ドル=100円の時に10,000米ドルを4万円で取引できます。FX口座を開設して、メキシコペソ/円であれば1万円、米ドル/円であれば10万円ぐらいの金額を入金しておけば、比較的ゆとりを持ったお取引が可能となるでしょう。
③24時間取引できる
平日24時間取引できるのもFXの特徴の一つです。株の売買は通常、9時から11時30分、12時30分から15時までとなっていますが、外国為替は世界中の海外で常に取引されているので、24時間FXを取引することができるのです。また、ほとんどのFX会社が無料でスマホアプリを提供しているので、インターネット環境があればアプリを使っていつでもどこからでも取引が可能になります。
④手数料が無料
多くのFX会社で取引手数料は無料です。もちろん、みんなのFXでも口座開設手数料や取引手数料、ロスカット手数料など、すべて無料です。ただし、FX取引でかかるコストがゼロかと言うとそうではありません。外貨の売値と買値の差をスプレッドと言い、これが実質的な取引コストになります。このスプレッドが狭ければ狭いほど投資家にとってはコスト負担が少ないことを意味しています。各社スプレッドは異なりますので比較をするといいでしょう。なお、みんなのFXはFX業界の中で最も狭い水準のスプレッド(つまり取引コストが安い)をお客さまに提供しています。
▼ FXのリスク
①ロスカットリスク
FXはレバレッジを利用することで、少ない資金で大きな収益を狙えることが魅力の一つですが、レバレッジには注意すべきポイントがあります。それは実際に取引する際のレバレッジ(実効レバレッジ)を高くし過ぎないということです。たとえば、米ドル/円の場合、先述の通り1米ドル=100円の時に10,000米ドルを取引するには4万円が必要です。しかし4万円はあくまで必要最低限の金額であって、もし4万円ちょうどで10,000米ドルを取引した場合、為替相場が予想した値動きに反した方向へ進むと、強制的に損切りされて取引が終了(強制ロスカット)になる恐れがあります。強制ロスカットと聞くとマイナスなイメージを抱く人もいるかもしれませんが、現実には、損失が膨らむ前に取引を自動的に強制終了させる安全装置の役割を果たしています。強制ロスカットは、為替差損の発生によってFX口座の純資産(口座残高+約定評価損益)が減り、純資産額が必要証拠金を割り込むと発生します。(FXが初めての方には難しいかもしれませんが、強制ロスカットの仕組みはしっかりおさえておきたいところです。以下のページにも図解つきの詳しい説明をご用意していますのでご覧ください。)強制ロスカットになる前に、万が一のときの損失額を小さくするために、自分で損失を確定する価格を決めて予約注文(損切の逆指値注文)を入れておくこともできます。
②為替変動リスク
国の通貨の価格は、さまざまな要因で変動します。自分の予想と反する動きになれば損失が発生します。この価格変動による損失のリスクを為替変動リスクと言います。
③金利変動リスク
FXでスワップポイントは、通貨ペアの対象となる国家間の金利差で決まります。取引開始した時点にはスワップポイントがプラスでも、その後、国家間の金利の差が逆転した場合はマイナスとなることもあり、スワップポイントを支払わなければならなくなることもあります。また、金利差縮小や金利の逆転によるスワップポイントの低下が、相場の下落につながることもあります。
④流動性リスク
各国の祝祭日や取引時間帯等によっては通貨の売買が活発ではなくなり、自分が希望している価格で取引が成立しづらくなることがあります。たとえば新興国の通貨の場合は、主要通貨と比べタイミングによっては売買の参加者や取引量が極端に少なくなることがあり、売り手または買い手がいないといった不均衡状況が発生し、円滑な取引が困難になる場合があります。これを流動性リスクと言います。
⑤スリッページリスク
注文時に指定したレートと実際に約定したレートとの間に生じる差をスリッページと言います。為替相場の急変動時には、スリッページが大きく開き、希望の価格と大きく乖離した価格で注文が成立することがあります。これをスリッページリスクと言います。スリッページリスクを回避するためには、約定率の高いFX会社を利用することが賢明です。約定率とは、お客さまが出した注文が、希望の価格通りに成立する確率を表していて、みんなのFXの約定率は99.9%(※)を誇っています。また、みんなのFXには「スリッページ設定」という機能があり、注文価格と約定価格との間の許容限度幅を予め設定することも可能です。スリッページ設定によって、意図しない価格で注文が成立するスリッページリスクをなくすことができます。
※約定率調査結果の詳細は「約定率について」にてご覧いただけます。
初心者向け取引スタイル
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FXで取引できる通貨ペア
▼ 基軸通貨と決済通貨
FXの取引では、数ある通貨ペアの中から収益が得られそうなものを選んで売買を行います。そもそも、この通貨ペアとは何を意味しているのか、もう少し詳しく説明をしましょう。
通貨ペアとは、売買する2ヵ国の通貨の組み合わせを意味します。米ドルと日本円の通貨ペアの場合は「米ドル/円」というように、「/」で区切って表記します。左側を「基軸通貨」、右側を「決済通貨」と呼んでいます。
「基軸通貨」とは、「決済通貨」を取引する際の基準として位置づけられている通貨のことです。したがって、1通貨単位の基軸通貨で、どれだけの決済通貨と交換できるのかをレートで示すことになります。仮に米ドル/円であれば、1米ドルを買うのに何円必要なのかという考え方になります。
なお、「米ドルは世界の基軸通貨」と呼ばれていますが、それはグローバルな金融取引において幅広く基準として用いられているからです。
▼ 通貨ペアの主な種類
・日本円と組み合わせになっている通貨ペア
米ドル/円
ドル円は世界第2位の取引量を誇る通貨ペアです。流動性が高く、価格は安定しており、スプレッドも狭いといった特徴があります。また、ニュースなどにも取り上げられることが多く、日本人にとって一番馴染み深い通貨ペアと言えるでしょう。
ユーロ/円 勝てる投資家は経済指標を避けている
欧州連合(EU)で使われている通貨がEUR(ユーロ)です。ユーロは米ドルに次いで取引量が多いため、スプレッドが狭いです。欧州タイムと言われる16時前後からよく動く傾向があります。
ポンド/円
ポンド円は値動きの激しさが人気の通貨ペアになります。ドルやユーロといった主要通貨の中では1ポンドあたりの円価格が大きいため、ボラティティが高い通貨ペアになっています。
豪ドル/円
世界屈指の資源国であるオーストラリアの豪ドルは資源国通貨の代表格です。貿易取引の4分の1を占める中国の影響を強く受けます。中国関連の報道では安全通貨とされる円との通貨強弱次第で大きな値動きを見せます。
ニュージーランドドル/円
オーストラリアと地理的に近い位置にあり、経済モデルも似ています。二つの通貨を合わせてオセアニア通貨とも呼ばれています。また、NZドル円は豪ドル円との相関性が非常に高く、似た値動きをします。
スイスフラン/円
永世中立国であるスイスは欧州内の信用不安や地政学リスクが意識された場合、安全資産の逃避先となる特徴があります。同様に安全資産とされる円との通貨ペアであるため安定したレンジ相場を形成しやすい傾向があります。
カナダドル/円
世界有数の資源国のカナダは隣国にアメリカがあり、その景気や原油価格の動向に強い影響を受ける通貨です。一方ドル円に比べてトレンドが発生した際には長期にわたって継続する傾向があります。
南アフリカランド/円
高金利通貨として有名な南アフリカランド。金やダイヤといった鉱物資源に恵まれており世界有数の鉱山資源国でもあります。円との金利差も大きくスワップ投資を考えている方は押さえておきたい通貨ペアといえます。
トルコリラ/円
トルコ円は代表的な高金利通貨として投資家に人気がある通貨ペアです。
高いスワップポイントを獲得できる一方で政局や地政学リスクなどが存在しているため、急激な価格変動となることもあります。
メキシコペソ/円
新興国のなかでもIMFが定める安全基準を満たしているメキシコペソは価格変動が緩やかなのが特徴です。500円未満で取引を始められ、また、高金利通貨としても大変魅力があるので人気の高い通貨ペアになっています。
中国人民元/円
中国は管理変動相場制度を採用しており、値動きは比較的安定していると言えます。加えて、中国当局の政策によって方向性が決まってくる側面があるため、長期的な予想がしやすいのも特徴です。
香港ドル/円
ドルペッグ制が採用されており、米ドルと連動性の高い値動きを見せます。
米国の金融政策に強い影響を受けるため、香港経済より米国経済の動向に左右されやすいのも特徴です。
シンガポールドル/円
シンガポールには政策金利の概念が存在せず、通貨の目標レンジを金融政策手段としています。そのため、当局が発表するレンジ調整には毎回大きな注目が集まり、この通貨特性を生かしたトレードがポイントとなります。
ポーランドズロチ/円
日本ではズロチとユーロの相関性を利用した投資戦略が人気を博しています。また、各国中銀のハト派色に反する形で、安定した金融政策運営を示唆しており安定した金利見通しを立てられることも特徴として挙げられるでしょう。
ノルウェークローネ/円
証拠金の低さと財政健全国であることが大きな特徴です。結びつきの強い欧州各国の景気に影響を強く受けます。隣国ポーランドのズロチとも相関性が高く、ズロチ円と組み合わせて取引することで戦略の幅が広がります。
スウェーデンクローナ/円
スウェーデンはEU加盟国ですが、自国の通貨であるクローナが使われています。政治経済が安定していることから、選好するトレーダーは少なくありません。またドイツとの経済的な結び付きが強く、ドイツ経済に左右されることも特徴です。
・米ドルと組み合わせになっている通貨ペア
ユーロ/米ドル
世界一の取引量を誇る通貨ペアであり、取引参加者の多さ故にイレギュラーな動きを見せにくくテクニカル分析が有効に働く特徴があります。また、流動性の高さからスプレッドも狭く取引コストの低い通貨ペアです。短期間で売買するスキャルピング取引にも向いています。
ポンド/米ドル
ケーブルというニックネームで呼ばれるポンド米ドルは世界の第3位の取引量を誇る人気の通貨ペアです。また、他の欧州通貨ペア同様、ロンドン市場オープン時の16時前後に動意付く傾向がみられます。
豪ドル/米ドル 勝てる投資家は経済指標を避けている
過去の値動きからトレンドが発生した際には長期にわたって継続する傾向が見て取れます。
そのためスイングトレーダーから一定の支持を集める通貨ペアということが出来ます。
ニュージーランドドル/米ドル
他のマイナー通貨に比べ中長期的に狭いレンジ幅で推移している一方、短期的には高いボラティリティで推移しています。そのため、これらの特徴を生かした戦略が支持を集めています。
米ドル/スイスフラン
米ドルとスイスフランはともに安全通貨同士の組み合わせになるため、緩やかに動く性質があります。投機目的としてよりも堅実に利益を狙いたい方向けの通貨ペアといえます。
・ポンドや豪ドル、スイスフランが決済通貨になっている通貨ペア
ユーロ/ポンド
両通貨とも欧州通貨で相関性は非常に高く、長期ではレンジで推移しやすい傾向があります。ただ、欧英それぞれの固有イベントも多く短期では通貨の強弱に明確な差が出ることも特徴です。
ユーロ/豪ドル
欧州通貨のユーロと資源国通貨の豪ドルは高いボラティリティと長期で見た際の比較的安定したレンジが取引戦略の幅を広げます。レンジ上限下限を狙いたい時におすすめの通貨ペアといえます。
ポンド/豪ドル
ポンド豪ドルは両通貨ともに値動きの激しい通貨となるだけに最大の特徴はボラティリティの高さにあります。ポンド円以上に値動きが激しく、短期間で高い収益を狙える特徴もあります。
豪ドル/ニュージーランドドル
両通貨ともにオセアニア通貨でその相関性は非常に高く、レンジで推移しやすい傾向があります。ただ、当然金融政策は別のため方針に乖離が生じた際には注目が集まります。
ユーロ/スイスフラン
ユーロスイスフランは値動きが控えめなため、大きな利益を狙うよりもコツコツ取引したい人向けの通貨ペアになっています。また、スイスフランは安全通貨のため、ユーロ安の場合には逃避先としてフラン高になりやすい傾向があります。
ポンド/スイスフラン
ボラティリティの高いポンドと安全通貨のスイスフランとの組み合わせです。ポンドスイスフランの特徴は値動きの激しさとスワップポイントの高さが魅力の通貨ペアになっています。
▼ 「みんなのFX」で取扱っている通貨ペア
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▼ クロス円とドルストレート
「クロス円」とは、米ドル以外の外国通貨と日本円との通貨ペアのことを指しています。つまり、ユーロ/円(EUR/JPY)、ポンド/円(GBP/JPY)、豪ドル/ 円(AUD/JPY)、ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)、スイスフラン/円(CHF/JPY)、カナダドル/円(CAD/JPY)、南アフリカランド/円(ZAR/JPY)、トルコリラ/円(TRY/JPY)、メキシコペソ/円(MXN/JPY)、中国人民元/円(CNH/JPY)、香港ドル/円(HKD/JPY)、シンガポールドル/円(SGD/JPY) はいずれも「クロス円」に該当するのです。
これに対し、米ドルと米国以外の外国通貨との組み合わせのことを「ドルストレート」と言います。ユーロ/米ドル(EUR/USD)、ポンド/米ドル(GBP/USD)、豪ドル/米ドル(AUD/USD)、ニュージーランドドル/米ドル(NZD/USD)はもちろん、米ドル/円(USD/JPY) も「ドルストレート」に該当します。世界の基軸通貨である米ドルと直接(ストレートに)交換しているという意味合いから、「ドルストレート」と呼ばれています。
初心者が通貨ペアを選ぶ際に、重視すべきポイントとは?
①流動性が高い
流動性が高いとは、取引がどれだけ活発に行われているかを示すもので、流動性が高いほど自分が希望したレートで取引に応じる相手が見つかりやすい、つまり自分が意図した通りに取引が成立しやすいと言えます。逆に流動性が低いと、買いたくてもなかなか買えず、売りたくてもいっこうに売れないという状況に陥りかねません。
また、流動性の高い通貨はトレンド(値動きの方向性)が明確になりやすい傾向がうかがえます。対照的に流動性の低い通貨は値動きの方向感がなかなか定まらず、上下に乱高下する展開になることがあり、初心者向きとは言いがたいでしょう。
②スプレッドが狭い
初心者のみならず熟練のトレーダーにしても、できるだけスプレッドが狭いものを選びたいはずです。「スプレッドの幅が広い=取引コストが高い」ことを意味し、その分だけ利益が目減りするからです。
特に初心者は、予想どおりに為替相場が動いた場合であっても、まだ慣れていないので焦って利益確定を急ぎがちです。そうなると、大きな利益を狙いにくくなるので、スプレッドはできるだけ狭いほうがよいでしょう。各社のスプレッドの狭さがランキングされている比較サイトを見ると、お得に取引できるFX会社がわかります。
③情報が豊富
あまりにも情報が乏しいと手探りでトレードを進めることになり、非常にリスキーだと言えます。きちんと情報を掴んでおかないと、取引をはじめた途端に金融政策が見直されて為替相場が急激に変動するというようなことも考えられます。情報を入手しやすい通貨から取引を始めましょう。
黒鳥FX倶楽部(BLACK SWAN FX CLUB)【検証とレビュー】
第 2 位
第 5 位 勝てる投資家は経済指標を避けている
黒鳥FX倶楽部(BLACK SWAN FX CLUB)|概要
株式会社CANが販売するFX情報商材『黒鳥FX倶楽部(BLACK SWAN FX CLUB)』を検証レビューします。
黒鳥FX倶楽部(BLACK SWAN FX CLUB)|検証とレビュー
FX黎明期の大学在学中に投資ファンドを設立・運営したとされる”トレーダー黒鳥”
ここがPOINT!
- FX黎明期の大学在学中にFX投資をスタートしたトレーダー黒鳥
- 投資ファンドを設立し運営したとあるがエビデンスはない
黒鳥FXはファンダメンタルズ分析を重要視した裁量FX教材だ
ここがPOINT!
- ファンダメンタルズ分析を重要視した裁量系FXマニュアル
黒鳥FXが重要視するファンダメンタルズ項目
- 主要国の金融政策(政策金利など)
- 主要国の経済指標
- 主要国の要人発言
- アナリストレポート
- 国際(経済)ニュース
ここがPOINT!
- 本商材マニュアルの中でも、ファンダメンタルズ分析関連の解説に多くの時間が割かれている
ファンダメンタルズ分析をベースに相場に合わせて5つの裁量手法(スキャル〜デイ・スイング)を使い分ける
黒鳥FXの5つの手法
- 指標スキャル
- ファンダメンタルトラップリピートbyスイング
- ファンダメンタルトラップリピートbyスキャルピング
- 巻き込み狙いスイングorスキャル
- 長期投資(大相場狙いスイングトレード)
ここがPOINT!
- ファンダメンタルズ分析をベースに相場に合わせて5つの裁量手法を使い分ける
- スキャルピング手法からデイトレード・スイングトレードまで短期〜長期とあらゆる相場に対応したトレード戦略が網羅されている
手法1|指標スキャル(短期売買)
ここがPOINT!
- 手法1は、経済指標発表のみを狙い撃ちしたスキャルピング手法
- あるWEBサービスを活用することで指標スキャルの精度を高める工夫あり
- 逆張りナンピンで狙う利幅は3〜5pips程度
手法2|ファンダメンタルトラップリピートbyスイング
トラップリピートイフダン戦略
- トラップリピートイフダンは本当に稼げるか?
出典:M2Jトラリピとは(FX)
トラップリピートイフダン戦略をひとことで表すならば、”システムナンピンです。最初に設定しておけば、自動的にナンピンでポジションを持ちます。さらに決済も自動的におこなってくれます。最初の設定は手動でおこなう必要がありますが、一度設定してしまえば、あとは自動売買です。
トラップリピートイフダン戦略が効果を発揮する相場は、いわゆるレンジ相場です。レンジ相場の中でレートが上下する場合においては、最強の戦略といえます。逆に一方的なトレンド相場になったときに、トラリピは深刻な事態に陥ります。買いポジションを建てる戦略において、レートがレンジ幅を下抜けし、グングンと下降トレンドを形成した場合、大きな損失が発生します。最悪の場合はロスカットです。これは、トラリピが「システムに損切りを組み込んでいない戦略」だからです。
引用:損切りしない戦略と”トラップリピートイフダン”
ここがPOINT!
- 手法2は、中・長期でのレンジ内でのトラップリピートイフダン手法
- 一定幅で断続的に逆張りナンピンをおこなう点に注意
手法3|ファンダメンタルトラップリピートbyスキャルピング
ここがPOINT!
- 手法3は、短期足(15分足)を使ったレンジ内でのトラップリピートイフダン手法
- 一定幅で断続的に逆張りナンピンをおこなう点に注意
手法4|巻き込み狙いスイングorスキャル
キリ番(00、000)周辺で個人投資家のSLを刈り取る機関投資家連中の巧妙な手口とは?
キリ番(ダブルオー、トリプルオー)は上値抵抗や下値支持として機能することが多いのですが、逆にそこを抜けると一気にレートがブレイクすることが多々あります。機関投資家連中がよくやる手口として、キリ番を意図的にブレイクさせ(ブレイクアウトを演出)、その直後に反対売買でレートを一気に逆行させたりします。ブレイクに乗ってきた個人投資家連中のストップを刈り取る手口です。
この逆もあります。反発すると見せかけて、直後にストップポジションまでレートを一気に動かし、瞬時にSLを刈り取ります。もちろん、キリ番に限った手口ではありませんが、キリ番周辺でよく使われています。
引用:ダブルオー(00)トリプルオー(000)で個人投資家を喰い物にする機関投資家の動きにちゃっかり便乗する方法を紹介するよ!
貧困は遺伝する。なぜ低所得世帯の子どもは「一生」貧困のままで終わる危険性が高いのか=鈴木傾城
アフターコロナに急成長する3大テーマとは?注目株を無料公開 (PR:マーチャントブレインズ投資顧問株式会社)
「個別株はヒントが多いから簡単」元為替ディーラーの投資顧問が注目される理由 (PR:ファイネストアドバイザリー)
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実践FXトレーディング・勝てる相場パターンの見極め法
【平均値幅に基づくテンプレートの一例】
【上記テンプレートのイメージ】 勝てる投資家は経済指標を避けている
■目次
パート1 新人トレーダーへのアドバイス
パート2 取引手法を開発する
パート3 イグロック・メソッド
パート4 イグロック・メソッドによる短期トレードとデイトレードの戦略
パート5 短期トレードとデイトレード用テンプレート
■訳者まえがき
トレード指南書にも、素直に読ませてくれる本もあれば、読みこなすのに「技」がいる本もある。本書『Beat the Odds in Forex Trading』は、相性の向き不向きを含め、読者が試される秘伝書のような本だ……と言ったら言いすぎだろうか。
■まえがき
通貨投機を行ってきた期間、私は幸運なことに、貴重な経験を積む機会を得ただけでなく、多くの個人トレーダーの仕事ぶりを観察する機会を得ることもできた。10年以上にわたり通貨取引の理論と実践方法を個人投資家に教えてもいる。また、私自身も、書籍、各種の出版物、各種の専門的なセミナーやフォーラムでのディスカッションを通じてほかのトレーダーたちの経験を学んでいるし、世界各国のトレーダーや同業者たちとメール交換をしてきた。これらもろもろの経験のおかげで、思慮深いトレーダーがプロとしてのキャリアを通じて遭遇するであろう問題に関して、総合的な調査を自分なりに行うことができた。また、本書の基盤となり、私独自の取引手法を構築するのに使用した、広範な情報を収集することもできた。そもそも世の中に完璧なものなど存在しえないが「裁量的システム的イグロックメソッド(Igrok Discrete-Systematic Method)」が、為替投機を職業として選択する人や副収入を得る手段として考えている人にとって、真剣に検討する価値のあるものだと確信している。
未知の分野で成功を追い求めるために、金と時間(場合によってはさらにほかの職業で築いたキャリア)をリスクにさらす価値があるだろうか? この市場に参加するにしても、統計上5~7%といわれている、あこがれの成功者の仲間入りをするにはどうしたらいいのか? このビジネスに投資する資金、時間、エネルギーが正当化されるだけでなく、十分な見返りが得られるようにするにはどうしたらいいのか?
パート1 新人トレーダーへのアドバイス
第1章 はじめに
第4章 投機取引における心理的課題
トレーダーはそれぞれの方法、それぞれの性格や気質に従って、過ち、失敗、損失を経験していく。その失敗を、自分の完璧な予測に反し、自分の考え抜かれた投機計画を台無しにした「相場の間違った動き」のせいにするトレーダーもいる。あとから考えれば簡単なことなのに、その場で正しい判断を下せなかった自分自身と自分の能力を責めるトレーダーもいる。その肝心な場面でどう判断すべきであったか、あとで考えてみれば合理的に見極められることが多いのは興味深い事実だ。なぜあとになるとそれほど容易かつ迅速に正しい判断が分かるのだろうか? なぜ肝心な場面でできなかったのだろうか? 今日の視点から昨日の状況を見れば、ということでは十分に説明できないと思う。古典的なテクニカル分析ではほんとどの相場状況に関して複数の説明が成立する、ということでも説明できるとは思わない。事後であれば、どんな相場変動についても適切な説明を見つけることができる。だが、頭に血が上っているときは、ストレスによる影響を受け、間違いが生まれる。このことは、ほとんどの新人トレーダーがバーチャルトレードでは並はずれた(ときには驚異的な)結果を出すのに、本物のお金でトレードするとその足元にも及ばない結果しか出せないという事実からも明からだ。
ポジションを持っていなければ、相場を両方向で考え、簡単に反転する可能性もあることを認識できるかといえば、そうではないようだ。統計的に見れば、相場変動によって損失を被る確率は利益を得る確率よりもはるかに高い。ふだんは銀行窓口の職員が他人のお札を勘定するのを冷静に見ていることができるような理性的な人たちが、相場変動が自分の懐に対する脅威とどうして感じてしまうのだろうか? 銀行員が手にしている他人のお金が失われた自分の利益であるとは考えないのに、市場における資金移動に対応する相場の変動のせいでネガティブな感情が生まれるのはなぜだろうか? その答えは、市場では大金を簡単に儲けられるという幻想があるからだと私は考えている。同様な幻想は新人FXトレーダーの間にも広く見られる。そういう幻想を早く捨てることができれば、それだけ早く一人前のトレーダーになることができる。
【2022年5月末 資産公開】FIREを目指すコツコツサラリーマン
資産公開
ゴリゴリTVブログ の オスゴリ (@gorigoriTV_ )です!!
- 「オスゴリの総資産が知りたい」
- 「オスゴリのポートフォリオがしりたい」
2022年5月は 相場も悪く、支払いもちょっと多かった月 でした
今回の資産集計は、 2022年5月末時点の資産を集計 したものです
以下では、 オスゴリの紹介から始まり、資産額やポートフォリオ、相場の振り返りや、資産を増やすためにオスゴリがしている事を順に紹介 していきます
- オスゴリの紹介
- 2022年5月末 資産公開
- 資産を貯める為にしている事
オスゴリの紹介
初めてごらんになる方もいると思うので、まずは 簡単なオスゴリのプロフィール から見ていきましょう
年齢 | 27歳 |
---|---|
家族構成 | 妻と2人暮らし |
仕事 | 会社員(役職なし) |
住居 | 賃貸マンション |
我が家では年収を多く稼ぐより、 ライフワークバランス を一番に考えています
話は戻りますが、そんな低年収夫婦でも経済的自立がしたく 「FIRE」 に向けてコツコツと倹約と投資を頑張っております
オスゴリの投資方針
- 長期投資
- 分散投資
- 投資信託の積立
- 個別株は高配当株
上記で紹介した投資方法で 「ドルコスト平均法」って何? と思った方は以下で解説しているので参考にしてみてください
また、投資をするしないにしろ、 資本主義社会を生きる社会人として知っておきたい「株式会社とは」について解説 しているので参考にしてみてください
2022年5月末 資産公開
- 2022年5月末 総資産額
- 資産推移
- 2022年5月末 資産ポートフォリオ
- 目標FIRE年齢
上記の方がずるいとは言いませんが、 オスゴリの資産集計は毎月の月末時点なので、クレジットなどの全ての引き落としが終わった後の集計で毎月公開 しています
2022年5月末 総資産額
前月の資産総額 | 12,057,809円 |
---|---|
増加額 | 334,184 |
前月比 | 2.77% |
まぁ、 勝てる投資家は経済指標を避けている 必要だと判断した物にお金を使っているので非常に満足 はしています
投資をしていると仕方ないですが、 数日で給料分の増減 があったりも多々あります
2022年1月 | 11,160,069円 |
---|---|
2022年2月 | 11,313,200円 |
2022年3月 | 12,282,154円 |
2022年4月 | 12,057,809円 |
2022年5月 | 12,391,993円 |
やはり 短期ではなく、長期目線で見るのが大事 ですね
日本株の相場振り返り
米国株(S&P500)の相場振り返り
オスゴリは VIX指数(恐怖指数)が30以上が買い時と判断 していますが、円安でまだ手を出せていません
ドル円の相場振り返り
資産ポートフォリオ
現金 | 2,004,815円 | 16.2% |
---|---|---|
株式 | 6,889,455円 | 55.6% |
投資信託 | 3,457,178円 | 27.9% |
仮想通貨 | 40,545円 | 0.3% |
株式のほうはいつも通り、 配当金が入ると即購入と毎月の積立は継続 していきます
- 株式と投資信託は引き続き毎月積立を継続
- 配当金が入ったら即株式購入
- チャンスが来たら株式はスポット購入
日本株 | 2,271,236円 | 33.0% |
---|---|---|
米国株 | 4,618,219円 | 67.0% |
日本株 | 0円 |
---|---|
米国株 | 128.78$ |
日本株 | 300円 |
---|---|
米国株 | 479.51ドル |
日本円に換算して、今年貰った配当金の合計は 「約62,498円」 貰っていることになります
これまでに貰ったすべての配当金の合計は 「257,勝てる投資家は経済指標を避けている 496円」 という結果に
目標FIRE年齢
なので、まだまだ 「FIRE」 までが遠いのが現状、投資への入金力、貯蓄率の増加を頑張っていきます
正直、 「使ってない人いるの?」 というレベルのアプリ
マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)
Money Forward, Inc. 無料 posted withアプリーチ 勝てる投資家は経済指標を避けている
資産を貯める為にしている事
- 高配当株投資
- 投資信託の積立
もちろん 高配当株の配当金は複利の力を味方につける為、使わず再投資 しています
メイン証券会社
私はメインの証券会社として 「楽天証券」 を使用しています
なので、メインで使用する証券会社には 「SBI証券」 でも大丈夫
ですが、今現在ではメインの証券会社を 「楽天証券」 から変えるつもりはありません
サブ証券会社
サブ証券会社には現在 「SBIネオモバイル証券」 を使用しています
現在自分の生活や貯めているポイントなど総合的に考えて 「SBIネオモバイル証券」 を使用していますが、 他の方が良いと思ったらすぐに乗り換えます
他の証券会社候補として、サブで 日本株に小額から投資したいという方は 「マネックス証券」「LINE証券」「paypay証券」 などがあります
オスゴリがサブの証券会社として使用しているのは 「SBIネオモバイル証券」 ですが、正直サブの証券会社は以下から選べば問題ありません
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