週足のRSIは売られ過ぎの水準にまでは到達していませんが、ある程度調整が進んでいる状況です。もう少し下落したタイミングがいい押し目となりそうなため、調整する余地はまだあると言えるでしょう。
FXではフィボナッチ比率・エリオット波動で相場を分析!群集心理を探れ!|トピックスファロー
フィボナッチ数列は、,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377,610,987,1597・・・といった数列です。
1+1=2,1+2=3,2+3=5,3+5=8,5+8=13・・・というようにイコールに隣接する数字が、次項の和になっていく数列です。
これらの数列を直前の数値で割り算をしていくと、最終的に1.618に近づいていきます。
この数字が黄金比の数値1:1.618に一致します。
相場で主に使われるフィボナッチ比率
・黄金比率で用いられている1.618の逆数(分母を大きい数字にする)・・・0.618
・フィボナッチ数列の1つおきに比率を出し最終的に近づく2.618の逆数・・・0.382
・フィボナッチ数列の2つおきに比率を出し最終的に近づく4.236の逆数・・・0.236
この数値が基準となり、23.6%、38.2%、50%、61.8%、76.4%、123.6%、138.2%、161.8%が相場の分析に用いられます(上昇率・下降率にこの数値を当てはめる)。
フィボナッチがさまざまなことに当てはまるように、不思議と相場の動きの根源である群集心理にも反応します。
相場に当てはめることで、トレンド発生時の買い目、売り目の判断基準になり、特に38.2%と61.8%は、信頼度が高い数値になり、特に注目をされている数値になります。
フィボナッチを使って相場を予測
フィボナッチを使うには、まず相場の周期性を理解しなくてはいけません。
アメリカの株式アナリスト、ラルフ・ネルソン・エリオット(1871~1947)が相場には周期的なリズムがあることを見つけました。
その理論とフィボナッチは、切っても切れない仲なので先に触れておきます。
エリオット波動。相場のリズム
エリオットが見つけた相場のリズムは、エリオット波動と言われています。
エリオット波動は、「上昇5波・下降3波」の8つの波で1つの周期を形成し、これが反復を繰り返すという理論です。
この理論は、1000年単位の歴史の周期まで視野に入れられた分析から編み出されているので、基本的な相場の動きとして覚えておくことが必要です。
5つの波動の特徴とフィボナッチ比率を照らし合わせる
第1波・・・動きが鈍い。第1波の長さがフィボナッチ比率で、押し目買いポイントを探るメジャーになる。
第2波・・・第1波を打ち消すほどの、強い抵抗がある。50%、61.8%付近で止まる割合が多い。止まったらアップトレンドの始まりが期待できるともいえる。
第3波・・・5波の内でもっとも大きく値幅が動くことが多い。第1波の168%の上昇率が多く、それを超える場合は200%、268%も期待できる。
第4波・・・複雑な動きだが、持ち合い(横ばい)に近い。第3波の38.2%付近で止まることが多い。
第5波・・・いきなりドーンと勢いをもって急騰することが多い。第1波から第3波の61.8%程度の上昇率が多い。
波動の特徴から読むトレーダーの心理
第2波・・・第1波でポジションを持っていたトレーダーは、どこまで跳ね上がるかの基準がないので、早めに利確します。なので急激に値が元に戻ろうとします。
また、その動きに今度は動きが転換するのではないかと思い、そこでポジションを持つトレーダーも多いので第1波を打ち消す程の動きになります。
この時点で第1波を打ち消してしまうとトレーダーは、次の動きが読みづらくなるので、しばらく持ち合いが続くこともあります。
第5波・・・第4波のまま移動平均線などに近づいてくると、押し目買いポイントになるので一気にトレーダーがポジションを持ちます。 それで勢いのある上昇・下降になり更にその動きに、乗ろうとするトレーダーもいます。 そのことによって更に高値を更新することもありますが、逆に乗り遅れてすでに反転していることも多くあります。第5波が終われば次の転換を狙っているトレーダーも多くいるからです。
このように人間の群集心理によって創りだされたエリオット波動ですが、今ではエリオット波動によって群集心理が動かさせることもあります。
もちろん人間は機械ではないので、エリオット波動やフィボナッチ比率が、必ず当てはまるわけではありません。
あくまで、ヒントを見つけるための判断材料であることは忘れないで下さい。
また全く同じ相場というものは存在しません。
エリオット波動、フィボナッチ比率が当てはまる時もあれば、全く通用しない時もあります。
テクニカル分析は、その時その時で当てはまる分析を見つけていくことが必要です。
1つの分析方法に頼らず、分析方法の引き出しをたくさん作っておくことで、相場を見たらどの分析方法を用いたらいいのかわかってきますよ。
また、テクニカルばかりに頼るのではなく、この記事でもしたように勝っている人、負けている人の心理状態を探ることで、チャートだけでも動きが読めるようになってくるので、分析方法に取り入れてみてください。
トレーディングツール
リアルタイム通貨コンバータを使って、どんな金額でも1つの通貨から他の通貨に換算できます。 このコンバータは、主要通貨ならびにエキゾチック通貨すべてで利用できます。そのうえ、特定の日を選んでその日の市場の為替レートを見ることができます。コンバータの中央にあるボタンで選んだ通貨を切り替えることもできます。 さらに、通貨のペアを選べば、直近7日間ならびに日次と52週間のレンジで為替の動きの概要を参照できます。現行の市場価格を見るにはレンジ矢印をチャートの上で止めてください。
トレーディング計算
このツールでは、前日高値、安値、終値を入力して、 4つの算出システムにおけるピボットポイントを算出することができます。 サポート、レジスタンスエントリー、エグジットポイントを定めるのに役立ちます。
トレーディングツール
外国為替変動ツールは、主要なクロスおよびエキゾチック通貨ペアの毎日の動きを表します。 計算は選択された時間軸での、 ピップ(取引レートの最小単位)とパーセンテージ変化を基に行われます。 週の数値を入力して、時間軸が設定できます。
個人金融ツール
日経平均株価 | 25,935.62 | -457.42 | -1.73% |
日経225先物 (F) | 26,313.0 | -67.0 | -0.25% |
韓国総合株価指数 | 2,305.42 | -27.22 | -1.17% |
NYダウ | 31,097.26 | +321.83 | +1.05% |
独DAX | 12,813.03 | +29.26 | +0.23% |
S&P/ASX 200 | 6,539.90 | -28.トレーディングでフィボナッチ 20 | -0.43% |
米ドル指数 | 104.880 | +0.416 | +0.40% |
金 | 1,812.90 | +5.60 | +0.31% |
原油 WTI | 108.46 | +2.70 | +2.55% | トレーディングでフィボナッチ
銀 | 19.823 | -0.529 | -2.60% |
米国綿花2番 | 97.40 | -1.44 | -1.46% |
排出権 | 86.18 | -3.98 | -4.41% |
米国シカゴコーン | 750.75 | +6.75 | +0.91% |
米国コーヒー | 223.95 | -6.15 | -2.67% |
ドル/円 | 135.21 | -0.52 | -0.39% |
ドル/ウォン | 1,298.93 | +10.94 | +0.85% |
ユーロ/ドル | 1.0429 | -0.0053 | -0.51% |
ユーロ/円 | 140.98 | -1.29 | -0.91% |
トルコリラ/円 | 8.0657 | -0.0586 | -0.72% |
豪ドル/円 | 92.17 | -1.50 | -1.61% |
ポンド/円 | 163.59 | -1.66 | -1.00% |
大塚ホールディングス | 4,769.0 | -49.0 | -1.02% |
ソフトバンクグループ | 5,131.0 | -104.0 | -1.99% |
トヨタ自動車 | 2,067.0 | -33.0 | -1.57% | トレーディングでフィボナッチ
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 728.0 | -1.トレーディングでフィボナッチ 4 | -0.19% |
ブイ・テクノロジー | 2,752.0 | -41.0 | -1.47% |
東芝 | 5,446.0 | -69.0 | -1.25% |
みずほフィナンシャルグループ | 1,542.5 | -0.5 | -0.03% |
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軟調な日米株式市場の今後は?テクニカル分析目線で予測【2022年6月】
上記はS&P500指数の月足チャートです。
日経平均株価(月足)
続いて日経平均株価をチェックします。
日経平均株価ではRSIは50以上の水準で維持しており、ストキャスティクスも一度売られ過ぎの水準に到達してから、再度反発してきているという状態です。
S&P500(週足)
週足のRSIは売られ過ぎの水準にまでは到達していませんが、ある程度調整が進んでいる状況です。もう少し下落したタイミングがいい押し目となりそうなため、調整する余地はまだあると言えるでしょう。
日経平均株価(週足)
次に日経平均株価の週足チャートです。
日経平均株価の週足を見るとRSIも横ばいとなっており、ストキャスティクスも中心あたりで推移しているため、オシレーターを見る限りは買いの水準かどうかを判断するのは難しい位置です。
S&P500(日足)
50日単純移動平均線と200日単純移動平均線を表示させています。
日経平均株価(日足)
次に日本株ですが、S&P500指数と同様にデッドクロスはしているものの、下落圧力は米国と比較して強い動きにはなっていません。元々日本株自体の上昇幅が米国と比較して弱かったという面もあり、上昇幅が元々小さかった分、下落幅も小さいという考え方もできるでしょう。
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上記はS&P500指数の月足チャートです。
日経平均株価(月足)
続いて日経平均株価をチェックします。
日経平均株価ではRSIは50以上の水準で維持しており、ストキャスティクスも一度売られ過ぎの水準に到達してから、再度反発してきているという状態です。
S&P500(週足)
トレーディングでフィボナッチ
週足のRSIは売られ過ぎの水準にまでは到達していませんが、ある程度調整が進んでいる状況です。もう少し下落したタイミングがいい押し目となりそうなため、調整する余地はまだあると言えるでしょう。
日経平均株価(週足)
次に日経平均株価の週足チャートです。
日経平均株価の週足を見るとRSIも横ばいとなっており、ストキャスティクスも中心あたりで推移しているため、オシレーターを見る限りは買いの水準かどうかを判断するのは難しい位置です。
S&P500(日足)
50日単純移動平均線と200日単純移動平均線を表示させています。
日経平均株価(日足)
次に日本株ですが、S&P500指数と同様にデッドクロスはしているものの、下落圧力は米国と比較して強い動きにはなっていません。元々日本株自体の上昇幅が米国と比較して弱かったという面もあり、上昇幅が元々小さかった分、下落幅も小さいという考え方もできるでしょう。
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