FXの窓とは何か。窓開け・窓埋めが起こる理由とそれらを使った手法について解説
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「窓開け」 もしくは 「窓埋め」 は、株取引の経験のある方ならよくご存知の現象だと思いますが、FXではあまりなじみがないかもしれません。といいますのも、窓開け及び窓埋めは株式チャートでは頻繁に登場しますが、FXでは決まった時期にしか登場しないからです。株式市場で起こるものとFXで起こるものとは多少の違いはあっても本質は変わりません。ただ、その現象がどうして起こるのか、というところまで説明できる方それほど多くないと思います。
FXの「窓」とは
FXの「窓」の出現する時間帯
窓はどんな時に出現するかというと、市場が閉まる 金曜日の夜 (土曜日の朝) の終値から、市場が開く月曜日の朝の始値の価格差 で発生することが非常に多い。言い換えれば、市場取引が始まる月曜日の朝に多く見られる現象である。
ドル円の15分足チャート「エフテン」解説記事を改訂して使用
窓開けが起きる理由とは
ファンダメンタルズによるもの
ファンダメンタルズとは、一般的には「経済の基礎的条件」と訳されている。FXで注目される各種経済指標のことである。有名なものでは、失業率や就業者数などの雇用統計指標があるが、広く捉えれば、各国の要人発言もファンダメンタルズに含めることができる。
市場のファンダメタルズイメージ図
主要取引所が閉まっているときのトレードによるもの
土日というのは、全世界の為替市場が一斉に完全停止しているわけではないからである。
窓開けの種類
ギャップアップ(上窓)
エフテン記事解説図を改訂して使用しました
ギャップアップとは上図のように、ローソク足の始まりが間隔を開けて上方向に離れてしまっている状態のことをいう。つまり、窓開けが起こる直前のローソク足よりも高い価格で、市場開始後のローソク足が始まっているものをいう。
上窓とは、ローソク足が上方向に離れて間に空間ができてしまっている状態の、その空間のことをいう。
ギャップダウン(下窓)
エフテン記事解説図を改訂して使用しました
ギャップダウンは、ギャップアップの逆で、窓開けが起こる直前のローソク足よりも低い価格で、市場開始後のローソク足が始まっているものをいう。
窓は埋められる
相場格言に「窓は埋められる」というものがある。一度窓開けが発生すると、その後にその空間を埋めるように、元のレート(価格)に戻ろうとする現象が起こる。このことを窓埋めという。よく発生する現象なので覚えておくと役に立つかもしれない。
私が仮想通貨やビットコインで100万稼ぐ方法論。稼げない人と違い
仮想通貨
-
ローソク足の見方とは
- ■個人的に思う相関性。ネムとリップル。ビットコインとビットコインキャッシュ
- ■手数料が高い‥そして税金も高い事を忘れちゃダメ
仮想通貨で稼ぐ方法なんてある?個人的に感じた仮想通貨で稼ぐ方法
投資を行う場合、購入した仮想通貨はなるべく途中で売らずに保有しておくことでリスクなく稼ぐことが出来ます。
コイン積み立ててであれば毎月定額で購入されるので、リスクも抑えられる上に手間がかからず、初心者の方や仕事などで忙しい方にもおすすめです。
個人的にはこのコイン積み立てに、現物取引や必要ならFXを組み合わせるのが良いと思います。
その他仮想通貨で利益を得るやり方としては、マイニング(採掘)で稼ぐ方法や、アフィリエイトで稼ぐような方法があったりします。
ただしマイニングは自分自身でやるには向かず、クラウドマイニングサービスでマイニングを代行してやってもらう方が、初期費用や電気代といったコストも抑えられて良いです。
またアフィリエイトは営業の仕事の経験がある方や、ある程度ITの知識があるような方に向いています。
■基本的には下落時に買う。横ばいになってきた時もチャンス
- ●チャンス1下落時がねらい目
仮想通貨のみならず株式などの投資でもいえる事ですが、基本的に価格が下落した時は安く購入できるという事なので、下落後は購入するチャンスです。
ちなみに下落相場で底値と思われるタイミングで「下影陽線」「陽のカラカサ」「下影陰線」「陰のトンカチ」「トンカチ」といったローソク足が見られたら、その後は価格が上昇すると予測されます。
これらローソク足については後述の上昇気流に乗るチャートの見方で詳しく説明しています。
・ビットコインの価格が安い方の取引所Aでビットコインを購入
・同時にビットコインの価格が高い取引所Bでビットコインを売る
・2つの取引所の価格差が縮まるのを待つ
・価格差が縮まれば両方の取引所で決済(取引所Aでビットコインを売り、取引所Bでビットコインを買い)する
上級者におすすめ!上昇中のイナゴ買い!うまくいくこともあるけど…
チャートはきちんと見よう。上昇気流にのるチャートの見方
●ローソク足について
ローソク足は基本的に青色or緑色(陽線)と赤色(陰線)があり、陽線は一定時間の間に価格が上昇したことを表し、陰線は価格が下落したことを表しています。
またローソク足の長方形の部分を「柱」、そこから上に伸びている線を「上ヒゲ」、下に伸びている線を「下ヒゲ」とそれぞれ呼びます。
柱の上下の端の部分は始値と終値を表しており、上ヒゲは最高値、下ヒゲ最安値を表しています。
●上昇気流に乗るために知っておきたいローソク足の種類
■時価総額と発行量を無視しない。時価総額の調べ方
■コインチェックやzaifで分散投資もありだけど、ある程度銘柄が絞る
分散投資はリスクを分散させる事が出来つつもそれなりの利益が期待されるので、仮想通貨においても有効的です。 ローソク足の見方とは
しかし分散させすぎると元手となる資金も分散されるので、その分リターンも小さくなってしまいます。
しかも多くの種類のものに手を出す場合は、その分だけ情報収集をしなくてはならなくなるので各々の情報が浅くなったりしますし、全部を網羅しようとすればその分時間と労力を要します。
■個人的に思う相関性。ネムとリップル。ビットコインとビットコインキャッシュ
▼ネムとリップルの相関性
ネムとリップルはいずれも時価総額ランキングでも上位のアルトコインで、これまでのチャートの推移が似ており、直近でいえば両方とも12月と同じ時期に100円を突破しています。
これは推測でしかないのですが、ネムがあがるとリップルも上がり、リップルが下がるとネムが下がるという不思議なチャートを見せる事があります。
まるで兄弟のような動きなのでツイッターなんかでもよくそのことについて議論されてます。
https://twitter.com/sachichi_19/status/942577982803099648
現在では価格が低いですが、どちらも将来性があり今後も価格が上昇していくと予測されるので、投資するなら価格の低い今のうちが良いでしょう。
▼ビットコインとビットコインキャッシュの相関性
ビットコインとビットコインキャッシュの相関性はこれまでのチャートを見てみると、ビットコインの価格が上がった時はビットコインキャッシュの価格が下がり、逆にビットコインの価格が下がった時はビットコインキャッシュの価格が上がっている傾向にあります。
つい最近もビットコインに目立った下落がありましたが、それと同時にビットコインキャッシュが著しい高騰を見せています。
なのでこの2つのいずれかの通貨の動向だけを調べたい場合でも、ビットコインとビットコインキャッシュ両方の値動きやイベント・ニュースについて随時確認しておきたいところです。
この理由についてなのですがビットコインの送金にはかなりの時間がかかります。
その点ビットコインキャッシュは送金詰まりがなく、スムーズに送金出来る為、マイナーがビットコインからビットコインキャッシュに流れるとビットコインが下がり、ビットコインキャッシュの価格が上昇するのです。
■仮想通貨やビットコインで稼げない‥そんな方におすすめなのはガチホ
初心者の方で仮想通貨やビットコインに手を付けた時の失敗例としては
・価格上昇中に購入した後で価格が下落してしまい、買値よりも更に下回ったのを目の当りにして焦って損きりで終わってしまう
・ロスカットを行った直後にまた価格が上昇し、再度手を付けたら再び上記のようになってまた損を重ねてしまう
というようなこと等があります。
特にビットコインや人気アルトコインのガチホの場合は、リスクが低いうえにリターンが取れやすいのです。
リターンが取れやすい理由は、所々で大なり小なり相場が変動する事はあったとしても、長い目で見れば今後しばらくは相場が右肩上がりに上がっていくと予想されているからです。
また税金的な意味合いでも取引が多いと税金が多くとられてしまう可能性があります。
仮想通貨税金の計算方法と確定申告。いくらから税金がかかるの?
なので特に初心者の方であれば、ビットコインなど買った通貨が暴落したからと言って短期間で見切りをつけて売ったりせずに、とにかくガチホしておくと良いでしょう。実際にやってみれば分かりますがやはりこれが強いです。
■むやみやたらに仮想通貨は売っちゃダメ。その理由は
■手数料が高い‥そして税金も高い事を忘れちゃダメ
また仮想通貨をあまり売ってはいけない理由としてあるのが、取引にかかる手数料についてです。
取引を行う際は取引手数料+スプレッドという実質的な手数料がその都度かかってくるわけですが、特に国内取引所だとこの手数料が高くつきます。
したがって度々売買をおこなっていると、どれだけ手数料そのものの額が小さいと言っても、積み重なってくれば金額的も案外馬鹿にはなりません。
このようにビットコインを売ったりすれば上記のような高い税金を取られるわけです。
ところがビットコインを売らずに保有しているような場合であれば、課税対象にもなりません。 ローソク足の見方とは ローソク足の見方とは
高い税金が引かれるということなく、確定申告をする必要性もなくなります。
ローソク足研究所
☆価格は人によって作られる ☆価格は悲しい事に敗者が決めている ☆価格は恐怖と欲望のギャップとバランスで成り立つ ☆価格変動には出来高というドラマがある ☆テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析・理論・法則は強く意識され時に無視される
【価格の決め方】価格は悲しい事に敗者が決めている【投資家心理】
こんにちは!ライターのともです。
相場の値動きを見ていて 『なんでこんな値動きするんだろう?』 と不思議に感じた事はありませんか?
しかし、学んだ事から予測する値動きとは 『違う値動き』 (というか全く違う値動き)を目の当たりにして理不尽に感じる事ばかりでした。
まるで 『相場が自分にだけ攻撃してきている』 と感じるほどで、インプットした事が役に立たずイライラしてしまい、機械的なトレードではなく感情的なトレードとなってしまい失敗をしていました。
そこでたどり着いたのが【相場心得】を作る事でメンタル面を鍛える事が出来るようになりました。
この相場心得(私の)を知る事で チャートと向き合う時の気持ちのギアチェンジ が簡単になり 値動きのヒント となります。
--ともの相場心得
今回は私が考える心得の 『価格は悲しい事に敗者が決めている』 についてのお話です。
結論を言うと 【敗者の心理が価格に大きく影響を与えている】 とい事になります。
- 勝った人よりも負けた人の心理が大きく働いている
- 例えばオークションだと最後に買えなかった人がいるから価格が決まる
- 高騰商品では高く置いているだけでは成り立たない『買ってしまった人』がいるから成立する
- 相場取引では【損切りを確定させた時】に反対注文の【新規参入or利益確定】が増える
1.勝った人よりも負けた人の心理が大きく働いている
これはプロスペクト理論によって意思決定には 『損失が強く意識』 されるところから来ています。
狼狽売りが始まると現在価格では売る事は難しく、更に安い価格で売る方が売買成立は早く容易となり 『売りが売りを呼び、損失が損失を発生させ加速させている』 状態となります。
私が仮想通貨やビットコインで100万稼ぐ方法論。稼げない人と違い
仮想通貨
- ■個人的に思う相関性。ネムとリップル。ビットコインとビットコインキャッシュ
- ■手数料が高い‥そして税金も高い事を忘れちゃダメ
仮想通貨で稼ぐ方法なんてある?個人的に感じた仮想通貨で稼ぐ方法
投資を行う場合、購入した仮想通貨はなるべく途中で売らずに保有しておくことでリスクなく稼ぐことが出来ます。
コイン積み立ててであれば毎月定額で購入されるので、リスクも抑えられる上に手間がかからず、初心者の方や仕事などで忙しい方にもおすすめです。
個人的にはこのコイン積み立てに、現物取引や必要ならFXを組み合わせるのが良いと思います。
その他仮想通貨で利益を得るやり方としては、マイニング(採掘)で稼ぐ方法や、アフィリエイトで稼ぐような方法があったりします。
ただしマイニングは自分自身でやるには向かず、クラウドマイニングサービスでマイニングを代行してやってもらう方が、初期費用や電気代といったコストも抑えられて良いです。
またアフィリエイトは営業の仕事の経験がある方や、ある程度ITの知識があるような方に向いています。
■基本的には下落時に買う。横ばいになってきた時もチャンス
- ●チャンス1下落時がねらい目
仮想通貨のみならず株式などの投資でもいえる事ですが、基本的に価格が下落した時は安く購入できるという事なので、下落後は購入するチャンスです。
ちなみに下落相場で底値と思われるタイミングで「下影陽線」「陽のカラカサ」「下影陰線」「陰のトンカチ」「トンカチ」といったローソク足が見られたら、その後は価格が上昇すると予測されます。
これらローソク足については後述の上昇気流に乗るチャートの見方で詳しく説明しています。
・ビットコインの価格が安い方の取引所Aでビットコインを購入
・同時にビットコインの価格が高い取引所Bでビットコインを売る
・2つの取引所の価格差が縮まるのを待つ
・価格差が縮まれば両方の取引所で決済(取引所Aでビットコインを売り、取引所Bでビットコインを買い)する
上級者におすすめ!上昇中のイナゴ買い!うまくいくこともあるけど…
チャートはきちんと見よう。上昇気流にのるチャートの見方
●ローソク足について
ローソク足は基本的に青色or緑色(陽線)と赤色(陰線)があり、陽線は一定時間の間に価格が上昇したことを表し、陰線は価格が下落したことを表しています。
またローソク足の長方形の部分を「柱」、そこから上に伸びている線を「上ヒゲ」、下に伸びている線を「下ヒゲ」とそれぞれ呼びます。
柱の上下の端の部分は始値と終値を表しており、上ヒゲは最高値、下ヒゲ最安値を表しています。
●上昇気流に乗るために知っておきたいローソク足の種類
■時価総額と発行量を無視しない。時価総額の調べ方
■コインチェックやzaifで分散投資もありだけど、ある程度銘柄が絞る
分散投資はリスクを分散させる事が出来つつもそれなりの利益が期待されるので、仮想通貨においても有効的です。
しかし分散させすぎると元手となる資金も分散されるので、その分リターンも小さくなってしまいます。 ローソク足の見方とは
しかも多くの種類のものに手を出す場合は、その分だけ情報収集をしなくてはならなくなるので各々の情報が浅くなったりしますし、全部を網羅しようとすればその分時間と労力を要します。
■個人的に思う相関性。ネムとリップル。ビットコインとビットコインキャッシュ
▼ネムとリップルの相関性
ネムとリップルはいずれも時価総額ランキングでも上位のアルトコインで、これまでのチャートの推移が似ており、直近でいえば両方とも12月と同じ時期に100円を突破しています。
これは推測でしかないのですが、ネムがあがるとリップルも上がり、リップルが下がるとネムが下がるという不思議なチャートを見せる事があります。
まるで兄弟のような動きなのでツイッターなんかでもよくそのことについて議論されてます。
https://twitter.com/sachichi_19/status/942577982803099648
現在では価格が低いですが、どちらも将来性があり今後も価格が上昇していくと予測されるので、投資するなら価格の低い今のうちが良いでしょう。
▼ビットコインとビットコインキャッシュの相関性
ビットコインとビットコインキャッシュの相関性はこれまでのチャートを見てみると、ビットコインの価格が上がった時はビットコインキャッシュの価格が下がり、逆にビットコインの価格が下がった時はビットコインキャッシュの価格が上がっている傾向にあります。
つい最近もビットコインに目立った下落がありましたが、それと同時にビットコインキャッシュが著しい高騰を見せています。
なのでこの2つのいずれかの通貨の動向だけを調べたい場合でも、ビットコインとビットコインキャッシュ両方の値動きやイベント・ニュースについて随時確認しておきたいところです。
この理由についてなのですがビットコインの送金にはかなりの時間がかかります。
その点ビットコインキャッシュは送金詰まりがなく、スムーズに送金出来る為、マイナーがビットコインからビットコインキャッシュに流れるとビットコインが下がり、ビットコインキャッシュの価格が上昇するのです。
■仮想通貨やビットコインで稼げない‥そんな方におすすめなのはガチホ
初心者の方で仮想通貨やビットコインに手を付けた時の失敗例としては
・価格上昇中に購入した後で価格が下落してしまい、買値よりも更に下回ったのを目の当りにして焦って損きりで終わってしまう
・ロスカットを行った直後にまた価格が上昇し、再度手を付けたら再び上記のようになってまた損を重ねてしまう
というようなこと等があります。
特にビットコインや人気アルトコインのガチホの場合は、リスクが低いうえにリターンが取れやすいのです。
リターンが取れやすい理由は、所々で大なり小なり相場が変動する事はあったとしても、長い目で見れば今後しばらくは相場が右肩上がりに上がっていくと予想されているからです。
また税金的な意味合いでも取引が多いと税金が多くとられてしまう可能性があります。
仮想通貨税金の計算方法と確定申告。いくらから税金がかかるの?
なので特に初心者の方であれば、ビットコインなど買った通貨が暴落したからと言って短期間で見切りをつけて売ったりせずに、とにかくガチホしておくと良いでしょう。実際にやってみれば分かりますがやはりこれが強いです。
■むやみやたらに仮想通貨は売っちゃダメ。その理由は
■手数料が高い‥そして税金も高い事を忘れちゃダメ
また仮想通貨をあまり売ってはいけない理由としてあるのが、取引にかかる手数料についてです。
取引を行う際は取引手数料+スプレッドという実質的な手数料がその都度かかってくるわけですが、特に国内取引所だとこの手数料が高くつきます。
したがって度々売買をおこなっていると、どれだけ手数料そのものの額が小さいと言っても、積み重なってくれば金額的も案外馬鹿にはなりません。
このようにビットコインを売ったりすれば上記のような高い税金を取られるわけです。
ところがビットコインを売らずに保有しているような場合であれば、課税対象にもなりません。
高い税金が引かれるということなく、確定申告をする必要性もなくなります。
一目均衡表の見方をわかりやすく、3分で覚えるテクニカル分析の基本
楽天証券のマーケットスピードで見ると、このように表示されます。
一目均衡表では、先行スパン1と先行スパン2によって形成されている部分を「 雲 」と呼びます。(上記の図で網掛けの部分です)
一目均衡表は最強のトレンドを教えてくれる
まず最初に、 簡単かつ最強の一目均衡表の見方を紹介 します。
それは、「基準線」「転換線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」の 5本の線すべてが、重なり合わずに並行に上昇している状態に売ってはいけない ということです。
一目均衡表の売買ポイント
遅行スパンが雲を抜ける
一目均衡表の中でも、 最も遅れて動き、信頼度の高い線となるのが「遅行スパン」 です。
基準線と転換線のゴールデンクロス
雲抜けと雲入り
一目均衡表のもう一つの見方として、「 ローソク足が雲入りすると売りシグナル、雲抜けすると買いシグナル 」という見方があります。
雲の切れ目
また、 先行スパンは現在の株価に先行して動く ため、チャート画像のとおり、すでに未来の「雲」も形成されています。
初心者でも使いこなせる指標
中でも、 すべての線が上昇している時に売ってはいけない というのは、「ギャンの価値ある28のルール」で示した通り、投資で勝つための鉄則「損小利大」には必要不可欠な考え方です。
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テクニカルに関する記事
この記事の執筆者
川原裕也 執筆者の詳細プロフィール 右も左もわからない状態で株式投資をはじめ、10年以上が経ちました。その間に、引きこもりになったり、会社を設立したり、いろいろなことがありました。「いい人」がたくさんいる世界の実現が目標です。「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 - アインシュタイン 姉妹サイト「今日の経営」でも記事を書いています。
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