テクニカル指標

FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は

FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は
▼MTFのボリンジャーバンドを使うブレイク手法

ボリンジャーバンドの見方・使い方 FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は σ(シグマ)とは何?チャートのパターンも解説

【QUICK Money World 辰巳 華世】 投資家にとって株を買うタイミング、売るタイミングはとても気になります。株式投資にはチャートが付き物であり、チャートは投資家に色々な情報を教えてくれます。テクニカルチャートで描画できるボリンジャーバンドは、視覚的に投資家に売り買いのタイミングを示してくれる便利な指標です。ボリンジャーバンドの基本的な考え方から、投資への活用方法、注意点まで徹底解説します。

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドは、 株の値動きの変動を確認できる指標 です。株価のトレンドの変化や反転の目安などを見極める時に役立ちます。 テクニカルチャートの一つで、米国の投資家、ジョン・ボリンジャーが考案しました。

移動平均線と標準偏差について

ボリンジャーバンドでの「標準偏差」は、値動きにどれくらいのばらつきがあるか、つまり 価格変動が大きいか小さいか ということです。チャートで描画する時は、移動平均線を中心にみて、一定期間の約68.3%の終値が入るラインを「±1σ」、終値の約95.5%が入るラインを「±2σ」、終値の約99.7%が入るラインを「±3σ」と描画します。

ボリンジャーバンドの使用方法

相場がボックス圏内で推移している時、ボリンジャーバンドを 「逆張り」指標として使うことができます。 標準偏差の「±2σ」ラインは、統計学上、株価の約95.5%が入るラインです。標準偏差の「±3σ」ラインになると約99.7%とほとんどがその幅に入ります。価格はほとんど「±3σ」ラインの幅で推移すると考えられます。「+3σ」ラインを上限線、−3σラインを下限線ととらえます。株価が「−1σ」から「−3σ」近辺へ下落で株を買い、「+1σ」から「+3σ」近辺で売却することで利益を狙います。下落している株価が上昇するタイミングを予測し購入する必要があります。

一方、 「順張り」の指標としてボリンジャーバンドを活用することもできます。

※日経平均先物とボリンジャーバンド: 緑線 が25日移動平均、 赤線 が̟1σ、 黄線 が2σ、 青線 が3σ

QUICK Money Worldでは日々のマーケットの変化を専門記者・ライターが伝えています。以下のリンク先では日本株の投資戦略をまとめた「日本株ストラテジー」の記事を一覧にしています。マーケット情報の収集と知見の獲得にぜひご活用ください(一部は会員限定コンテンツとなっています)

「日本株ストラテジー」の記事・ニュース一覧_ボタン

ボリンジャーバンドの3パターン

スクイーズ

エクスパンション

バンドウォーク

「バンドウォーク」とは、「±2σ」や「±3σ」のいずれかのラインに沿って株価が動いている状況です。トレンドが一方向に偏っているためトレンド発生の目印になります。例えば、株価が「+2σ」ラインを超え、「+ 2 FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は σ」ラインに沿って動いているようであれば、それは「バンドウォーク」でその上昇相場が続くと予測されます。

ボラティリティ・ブレイクアウトとは?

ボラティリティ・ブレイクアウトとは、ボラティリティ(価格変動率)が大きくなっていく局面のことで、相場での 大きな収益機会 になります。ボリンジャーバンドで標準偏差である「±2σ」を超えてきた場合などはその可能性があります。ボリンジャーバンドの「スクイーズ」状態からボラティリティが大きくなり、「エクスパンション」に、そして、「バンドウォーク」に入ります。しばらく「スクイーズ」状態だった後に、株価が「+2σ」のラインを超えたら購入、「−2σ」ラインを超えたら売却するなど、ボリンジャーバンドを売買の目安として活用することができます。

ただ、ボリンジャーバンドで 気をつけなければならない点 があります。「+2σ」 を超えてきたからといって必ずしも「バンドウォーク」に移行し、上昇トレンドが続くとは限りません。時に、一時的な動きで終わる場合もあり得ます。その場合、一番の高値で購入することになるリスクがあるため注意が必要です。株価の方向性を示すテクニカルチャートには色々な種類があります。株式投資は 一つの指標だけで判断できるほど単純ではありません。 投資判断をする時は、ボリンジャーバンドだけではなく、他のテクニカル指標や投資指標なども含め総合的に見極める必要があります。

この他にも、QUICK Money Worldは金融市場の関係者が読んでいるニュースが充実。マーケット情報はもちろん、金融政策、経済を情報を幅広く掲載しています。会員登録して、プロが見ているニュースをあなたも!詳しくはこちら ⇒ 無料で受けられる会員限定特典とは

【トレード手法】ボリンジャーバンドの正しい使い方とは【使い分けが大切】

ボリンジャーバンド

FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は 上から

こんな感じ。
単位は『 σ :シグマ』になります。

このボリンジャーバンドの各 σ には、以下のような分析結果がでていて、 トレードする際に、目安となる数字なのでメモ帳などに控えておきましょう。

  • ボリンジャーバンドの ± 2 σ の範囲に価格が収まる確率: 約 95.4%
  • ボリンジャーバンドの ± 3 σ の範囲に価格が収まる確率: 約 99.7%

上記の結果により、価格がこれからどう動くのかを分析する 1 つの指標になります。

ボリンジャーバンドで覚えるべき3つの用語

  • 1:スクイーズ
  • 2:エクスパンション
  • 3:バンドウォーク

1:スクイーズ

スクイーズとは、ボリンジャーバンドの幅が収束してる状態のことをいいます。

スクイーズ

上記の画像を見たらわかる通り、スクーズが起こっている場所は、必ず レンジ相場 FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は になっています。要するに値動きはあまりない相場で発生します。

2:エクスパンション

エクスパンションとは、ボリンジャーバンドの幅が収束から拡大していく状態のことをいいます。

エクスパンション

エクスパンションが起こったタイミングというのは、これからトレンド相場になっていくというサインになります。要するに値動きは活発になるということ。

3:バンドウォーク

バンドウォークとは、ボリンジャーバンドの ± 2 σ に価格が張り付いている状態のことをいいます

バンドウォーク

上記の画像を見たらわかる通り、 + 2 σ に張り付いたまま上昇しています。

しつこいときは、かなり張り付きますので、安易に逆張るトレードをすると負けるので注意しましょう。

ボリンジャーバンドの正しい使い方

ボリンジャーバンドの正しい使い方とは、 1 つではなく相場によって使い分けることです。

  • スクイーズでは逆張りトレード
  • エクスパンションでは順張りトレード
  • バンドウォークでは順張りと逆張り OK

では、 1 つずつ説明していきます。

スクイーズは逆張りトレード

ボリンジャーバンドがスクイーズしている状態の時は、逆張りトレードをしていきましょう。

スクイーズは逆張りトレード

ボリンジャーバンドの角度は横向きになっていて、レンジ相場と判断できれば逆張りでいきましょう。

エクスパンションは順張りトレード

ボリンジャーバンドがエクスパンションしている状態の時は、順張りトレードをしていきましょう。

エクスパンションは順張りトレード

ここで、無理に逆張りトレードしてしまうと、無駄な損切りなどにあって利益が積み上がらない要因にもなるので注意しましょう。

バンドウォークでは順張りと逆張りOK

ボリンジャーバンドがバンドウォークしている状態の時は、順張りトレードと逆張りトレードのどちら狙いでもできます。

なぜかというと、相場は急騰した後に急落、急落した後に急騰といった V 字を描いたような動きをしたり、強すぎる相場は調整なしで、想像以上に伸びることがあるからです。

バンドウォークで順張りトレード

バンドウォークで順張りトレード

バンドウォークで逆張りトレード

バンドウォークで逆張りトレード

上記のように迷っちゃう人は多いです。もし迷った場合の正解は、 絶対に『静観』です。 これは口を酸っぱくしていいます。

理由は、迷ったままのトレードというのは、しっかり分析できていないということでもあり、完全にギャンブルトレードになるから。

適当なトレードで勝てたとしてもそれは、トレードとは言えないですし、長い目で見るとほぼ FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は 100% で負けるので、買いや売り以外の『静観』という技も使ってください。

ボリンジャーバンドの覚えておくべき特徴とは

  • 1:必ずスクイーズの次はエクスパンションする
  • 2:反発ポイントと決済ポイントが見つけやすい

必ずスクイーズの次はエクスパンションする

ボリンジャーバンドがスクイーズしているのであれば、次は必ずエクスパンションします。

必ずスクイーズの次はエクスパンションする

こんな感じで、 必ず『スクイーズ → エクスパンション』の順となっています。

反発ポイントが見つけやすい

ボリンジャーバンドは、反発ポイントを予測しやすいです。上述もした ボリンジャーバンドの収束率 を利用します。

復習として載せますが、ボリンジャーバンドの各 σ の収束率は以下です。

  • ボリンジャーバンドの ± 2 σ の範囲に価格が収まる確率: 約 95.4%
  • ボリンジャーバンドの ± 3 σ の範囲に価格が収まる確率: 約 99.7%

こんな感じで、 ± 2 σ と ± 3 σ を使えば『収束率が9割』となるので、論理的に考えれば反発ポイントが予測しやすいのは妥当です。

例えば、

  • 意識される価格帯が ± 2 σ FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は と ± 3 FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は σ 付近に存在する
  • チャネルラインの上限(下限)付近である
  • その他のインジケーターや分析等で反転サインが点灯してる

ボリンジャーバンドの実践トレードでの活用法

では、ボリンジャーバンドの実践トレードでの活用法を『利益確定する部分』もあわせて説明します。

  • スクイーズを利用したトレード手法
  • エクスパンションを利用したトレード手法
  • バンドウォークを利用したトレード手法

今回紹介する手法は、これが正解だ!ではなく 1 つの考え方、参考として捉えてください。

スクイーズを利用したトレード手法

今回は、ボリンジャーバンドの他に

を利用します。
下図の 赤丸 がエントリーポイントになります。

  • レンジ相場として認識できる
  • スクイーズしている
  • RSI の売られすぎサインが点灯
  • レジスタンラインで反発確認
  • 高値切り上げ確認後でエントリー

ここでのエントリーの際に、必ず注意してほしいのが『結構意識される価格帯』にも関わらず、反発確認後に『すぐエントリーしない』ことです。

なぜかというと、意識される価格帯は、必ずいつかブレイクするわけで、 100% 反発するとかないからです。だから、様々な目線からの分析をして 『勝てる優位性』 を見つけていく感じ。

利益確定ポイント

利確位置の根拠は、ボリンジャーバンドの2σタッチと、サポートラインの上限付近と、RSIの買われすぎサインの3つになります。

ボリンジャーバンドを使うトレード手法まとめ

MTFのボリンジャーバンド を表示したチャート画像

▼MTFのボリンジャーバンドを使うブレイク手法

マルチタイムフレームのボリンジャーバンドを使ったブレイク手法です。
ブレイクだけでなく、逆張りが機能しやすいボリバンの見方も解説してるので参考にどうぞ。

FX侍です、こんにちわ。 今回は「マルチタイムフレーム(MTF)のボリンジャーバンド」について。 インジケーターの紹介やトレードへの活用方法を解説します。 下記はドル円5分足にマルチタイムフレームのボリンジャーバンドで上位時間足の30分と1時間の2つを表示しています。 .

検索結果 ウェブ検索結果 bollitoucher(ボリタッチャー)を表示させたチャート

▼bollitoucherを使うブレイク手法

bollitoucher(ボリタッチャー)を使ったブレイク手法です。
先ほどのMTFの手法と通づる部分がありますが、ドットが表示されるので分かりやすいです。

FX侍です、こんにちは。 今回は「bollitoucher(ボリタッチャー)」を使ったトレード手法の紹介。 ボリタッチャーをチャートに表示させるとこんな感じ。 ▼ポンド円5分足(クリックで拡大します) bollitoucher(ボリタッチャー)は、任意のボリンジ.

ボリンジャーバンドとRSIで10pipsを狙う15分足トレード手法のチャート

▼ボリンジャーバンドとRSIで10pipsを狙うブレイク手法

ブレイクを確認してから乗っかって、サクッと10pips程度を狙う手法です。
ブレイクに乗り遅れた!という場合に備えて身に付けておくと便利な手法ですね。

FX侍です、こんにちは。 FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は 今回はボリンジャーバンドとRSIで10pipsを狙う15分足スキャルピング手法を紹介します。 チャートはこんな感じ。 ボリバンは一般的な設定ですが、RSIを11にして若干反応を早めているのがポイントです。 ボリバンにRSIを組み合わ.

一般的なボリバンと短期設定のボリバンの2種類を表示させたチャート画像

▼短期設定のボリンジャーバンドを使うブレイク手法

Bollinger Bandwidthを使うブレイク手法です。
ボリバン通の人が好んで使うインジなので、慣れると使いやすいです。

FX侍です、こんにちは。 今回はボリンジャーバンド好きには堪らないインジケーター「Bollinger Bandwidth」についての解説。 バンドワイズチャートとか呼ばれたりもするようです。 英語の読み方的には「バンドウィドゥス」「バンドウィズ」の方が正しいかもw 通っ.

GimmeeBarを表示したユーロドル30分足チャート画像

▼GimmeeBarを使う逆張り手法

GimmeeBarという反転を示唆するテクニカルを使うトレード手法です。
上位足のトレンドに沿った方向で使うと、いい感じで押し目・戻りを捉えます。

FX侍です、こんにちは。 今回はちょっとマニアックなテクニカル「GimmeeBar」を検出するインジケーターの解説。 GimmeeBarって何?(・o・)? という方も多いでしょうが… 要するに『反転を示唆するテクニカル分析』の1つです。 GimmeeBarを調べ.

ボリンジャーバンドで知っておくべきテクニカル

値動きの勢いを見るためのボリンジャーバンドの設定

▼順張りと逆張りの有利な方を見極める方法

順張り・逆張りの有利な局面の判断方法を2つ紹介しています。
基本中の基本ですが意外とコレを無視して負ける人も多いです。

FX侍です、こんばんは。 今回はボリンジャーバンドの逆張りと順張りの有利な方を見極める方法を解説します。 安易な値ごろ感でボリバンの逆張りをしていると、強烈な動きに巻き込まれると大事故となります。 逆に言えば、逆張りが危険な場面では順張りが優勢なので、流れに乗れれば楽ですよね.

ボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法

▼サポレジゾーンを見つける方法

ボリバンを使って意識されやすいサポレジを見つける方法を紹介しています。
サポレジ発見が楽になるFX侍オリジナルインジケーターの使い方も要チェックです。

FX侍です、こんにちは。 今回はボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法をお教えします。 意外と知らないボリバンの使い方として覚えておくと結構役立ちます。 サポレジが上手く見つけられない人にとっては有料級の記事かもしれません。 (…って勝手に自分で思ってる.

アイランドリバーサルで反転する事例

▼アイランドリバーサル通知インジケーター

先程のサポレジ発見の記事でも紹介したインジケーターです。
アイランドで利確する人も多いので、一旦相場が調整に入るケースが多いです。

FX侍です、こんばんは。 久しぶりにオリジナルインジケーターをご紹介します。 無料ダウンロード方法は記事後半で。 今回は「ボリンジャーバンドのアイランドリバーサルを通知してくれるインジケーター」です。 ▼ドル円5分足(クリックで拡大します) アイランドリバ.

どこかの記事でも触れたと思いますが、ボリバンだけで億を稼ぐトレーダーもいます。

FX侍です、こんにちは。 今回は「ボリンジャーバンドのエクスパンションが分かるインジケーター4選」を紹介します。 いずれも無料インジケーターなので気軽に試してみて下さい。 BB-expansion ボリンジャーバンドのエクスパンション部分だけを強調表示するFX侍オリジナ.

ボリンジャーバンドの見方・使い方 σ(シグマ)とは何?チャートのパターンも解説

【QUICK Money World 辰巳 華世】 投資家にとって株を買うタイミング、売るタイミングはとても気になります。株式投資にはチャートが付き物であり、チャートは投資家に色々な情報を教えてくれます。テクニカルチャートで描画できるボリンジャーバンドは、視覚的に投資家に売り買いのタイミングを示してくれる便利な指標です。ボリンジャーバンドの基本的な考え方から、投資への活用方法、注意点まで徹底解説します。

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドは、 株の値動きの変動を確認できる指標 です。株価のトレンドの変化や反転の目安などを見極める時に役立ちます。 テクニカルチャートの一つで、米国の投資家、ジョン・ボリンジャーが考案しました。

移動平均線と標準偏差について

ボリンジャーバンドでの「標準偏差」は、値動きにどれくらいのばらつきがあるか、つまり 価格変動が大きいか小さいか ということです。チャートで描画する時は、移動平均線を中心にみて、一定期間の約68.3%の終値が入るラインを「±1σ」、終値の約95.5%が入るラインを「±2σ」、終値の約99.7%が入るラインを「±3σ」と描画します。

ボリンジャーバンドの使用方法

相場がボックス圏内で推移している時、ボリンジャーバンドを FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は 「逆張り」指標として使うことができます。 標準偏差の「±2σ」ラインは、統計学上、株価の約95.5%が入るラインです。標準偏差の「±3σ」ラインになると約99.7%とほとんどがその幅に入ります。価格はほとんど「±3σ」ラインの幅で推移すると考えられます。「+3σ」ラインを上限線、−3σラインを下限線ととらえます。株価が「−1σ」から「−3σ」近辺へ下落で株を買い、「+1σ」から「+3σ」近辺で売却することで利益を狙います。下落している株価が上昇するタイミングを予測し購入する必要があります。

一方、 「順張り」の指標としてボリンジャーバンドを活用することもできます。

※日経平均先物とボリンジャーバンド: 緑線 が25日移動平均、 赤線 が̟1σ、 黄線 が2σ、 青線 が3σ

QUICK Money Worldでは日々のマーケットの変化を専門記者・ライターが伝えています。以下のリンク先では日本株の投資戦略をまとめた「日本株ストラテジー」の記事を一覧にしています。マーケット情報の収集と知見の獲得にぜひご活用ください(一部は会員限定コンテンツとなっています)

「日本株ストラテジー」の記事・ニュース一覧_ボタン

ボリンジャーバンドの3パターン

スクイーズ

エクスパンション

バンドウォーク

「バンドウォーク」とは、「±2σ」や「±3σ」のいずれかのラインに沿って株価が動いている状況です。トレンドが一方向に偏っているためトレンド発生の目印になります。例えば、株価が「+2σ」ラインを超え、「+ 2 σ」ラインに沿って動いているようであれば、それは「バンドウォーク」でその上昇相場が続くと予測されます。

ボラティリティ・ブレイクアウトとは?

ボラティリティ・ブレイクアウトとは、ボラティリティ(価格変動率)が大きくなっていく局面のことで、相場での 大きな収益機会 になります。ボリンジャーバンドで標準偏差である「±2σ」を超えてきた場合などはその可能性があります。ボリンジャーバンドの「スクイーズ」状態からボラティリティが大きくなり、「エクスパンション」に、そして、「バンドウォーク」に入ります。しばらく「スクイーズ」状態だった後に、株価が「+2σ」のラインを超えたら購入、「−2σ」ラインを超えたら売却するなど、ボリンジャーバンドを売買の目安として活用することができます。

ただ、ボリンジャーバンドで 気をつけなければならない点 があります。「+2σ」 を超えてきたからといって必ずしも「バンドウォーク」に移行し、上昇トレンドが続くとは限りません。時に、一時的な動きで終わる場合もあり得ます。その場合、一番の高値で購入することになるリスクがあるため注意が必要です。株価の方向性を示すテクニカルチャートには色々な種類があります。株式投資は 一つの指標だけで判断できるほど単純ではありません。 投資判断をする時は、ボリンジャーバンドだけではなく、他のテクニカル指標や投資指標なども含め総合的に見極める必要があります。

この他にも、QUICK Money Worldは金融市場の関係者が読んでいるニュースが充実。マーケット情報はもちろん、金融政策、経済を情報を幅広く掲載しています。会員登録して、プロが見ているニュースをあなたも!詳しくはこちら ⇒ FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は 無料で受けられる会員限定特典とは

ボリンジャーバンドを使うトレード手法まとめ

MTFのボリンジャーバンド を表示したチャート画像

▼MTFのボリンジャーバンドを使うブレイク手法

マルチタイムフレームのボリンジャーバンドを使ったブレイク手法です。
ブレイクだけでなく、逆張りが機能しやすいボリバンの見方も解説してるので参考にどうぞ。

FX侍です、こんにちわ。 今回は「マルチタイムフレーム(MTF)のボリンジャーバンド」について。 インジケーターの紹介やトレードへの活用方法を解説します。 下記はドル円5分足にマルチタイムフレームのボリンジャーバンドで上位時間足の30分と1時間の2つを表示しています。 .

検索結果 ウェブ検索結果 bollitoucher(ボリタッチャー)を表示させたチャート

▼bollitoucherを使うブレイク手法

bollitoucher(ボリタッチャー)を使ったブレイク手法です。
先ほどのMTFの手法と通づる部分がありますが、ドットが表示されるので分かりやすいです。

FX侍です、こんにちは。 今回は「bollitoucher(ボリタッチャー)」を使ったトレード手法の紹介。 ボリタッチャーをチャートに表示させるとこんな感じ。 ▼ポンド円5分足(クリックで拡大します) bollitoucher(ボリタッチャー)は、任意のボリンジ.

ボリンジャーバンドとRSIで10pipsを狙う15分足トレード手法のチャート

▼ボリンジャーバンドとRSIで10pipsを狙うブレイク手法

ブレイクを確認してから乗っかって、サクッと10pips程度を狙う手法です。
ブレイクに乗り遅れた!という場合に備えて身に付けておくと便利な手法ですね。

FX侍です、こんにちは。 今回はボリンジャーバンドとRSIで10pipsを狙う15分足スキャルピング手法を紹介します。 チャートはこんな感じ。 ボリバンは一般的な設定ですが、RSIを11にして若干反応を早めているのがポイントです。 ボリバンにRSIを組み合わ.

一般的なボリバンと短期設定のボリバンの2種類を表示させたチャート画像

▼短期設定のボリンジャーバンドを使うブレイク手法

Bollinger Bandwidthを使うブレイク手法です。 FXのテクニカル、ボリンジャーバンドの使い方は
ボリバン通の人が好んで使うインジなので、慣れると使いやすいです。

FX侍です、こんにちは。 今回はボリンジャーバンド好きには堪らないインジケーター「Bollinger Bandwidth」についての解説。 バンドワイズチャートとか呼ばれたりもするようです。 英語の読み方的には「バンドウィドゥス」「バンドウィズ」の方が正しいかもw 通っ.

GimmeeBarを表示したユーロドル30分足チャート画像

▼GimmeeBarを使う逆張り手法

GimmeeBarという反転を示唆するテクニカルを使うトレード手法です。
上位足のトレンドに沿った方向で使うと、いい感じで押し目・戻りを捉えます。

FX侍です、こんにちは。 今回はちょっとマニアックなテクニカル「GimmeeBar」を検出するインジケーターの解説。 GimmeeBarって何?(・o・)? という方も多いでしょうが… 要するに『反転を示唆するテクニカル分析』の1つです。 GimmeeBarを調べ.

ボリンジャーバンドで知っておくべきテクニカル

値動きの勢いを見るためのボリンジャーバンドの設定

▼順張りと逆張りの有利な方を見極める方法

順張り・逆張りの有利な局面の判断方法を2つ紹介しています。
基本中の基本ですが意外とコレを無視して負ける人も多いです。

FX侍です、こんばんは。 今回はボリンジャーバンドの逆張りと順張りの有利な方を見極める方法を解説します。 安易な値ごろ感でボリバンの逆張りをしていると、強烈な動きに巻き込まれると大事故となります。 逆に言えば、逆張りが危険な場面では順張りが優勢なので、流れに乗れれば楽ですよね.

ボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法

▼サポレジゾーンを見つける方法

ボリバンを使って意識されやすいサポレジを見つける方法を紹介しています。
サポレジ発見が楽になるFX侍オリジナルインジケーターの使い方も要チェックです。

FX侍です、こんにちは。 今回はボリンジャーバンドを使ってサポレジゾーンを見つける方法をお教えします。 意外と知らないボリバンの使い方として覚えておくと結構役立ちます。 サポレジが上手く見つけられない人にとっては有料級の記事かもしれません。 (…って勝手に自分で思ってる.

アイランドリバーサルで反転する事例

▼アイランドリバーサル通知インジケーター

先程のサポレジ発見の記事でも紹介したインジケーターです。
アイランドで利確する人も多いので、一旦相場が調整に入るケースが多いです。

FX侍です、こんばんは。 久しぶりにオリジナルインジケーターをご紹介します。 無料ダウンロード方法は記事後半で。 今回は「ボリンジャーバンドのアイランドリバーサルを通知してくれるインジケーター」です。 ▼ドル円5分足(クリックで拡大します) アイランドリバ.

どこかの記事でも触れたと思いますが、ボリバンだけで億を稼ぐトレーダーもいます。

FX侍です、こんにちは。 今回は「ボリンジャーバンドのエクスパンションが分かるインジケーター4選」を紹介します。 いずれも無料インジケーターなので気軽に試してみて下さい。 BB-expansion ボリンジャーバンドのエクスパンション部分だけを強調表示するFX侍オリジナ.

関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる